ロッテ種市 7度目の先発で初勝利ならずもプロ初完投 井口監督「若々しい投球を見せてくれた」

[ 2018年10月2日 21:27 ]

パ・リーグ   ロッテ2-4ソフトバンク ( 2018年10月2日    ヤフオクD )

<ソ・ロ>汗を拭きながらベンチに戻る種市(撮影・中村 達也)
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 ロッテの2年目・種市篤暉投手(20)が、7度目の先発だった2日のソフトバンク戦で8回4失点でプロ初完投を果たした。対戦を熱望した柳田からは初回2死、空振り三振を奪い初の2桁10三振。一方、6回2死、その柳田にソロ本塁打を浴びるなど3被弾され初勝利は逃した。

 「柳田さんから三振を取れたことは自信になりました。自分の中では甘くないと思った球を(柳田から)ホームランされた。いい打者だと思いました」

 ただ、マウンド度胸は満点だった。8回2死三塁で迎えた柳田との4度目の対決は「甘いコースになってホームランより、厳しいコースを攻めようとした。申し訳ないです」と強気に攻めた結果、背中に死球を与えた。ただ、ひるまずに攻めた結果に「4失点だったけど、若々しい投球を見せてくれた」と井口監督も背番号63の将来を嘱望していた。

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2018年10月2日のニュース