ヤクルト・高橋奎二 プロ初勝利なるか 筒香を3打席連続三振、5回8K1失点で降板

[ 2018年10月2日 20:05 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2018年10月2日    神宮 )

<ヤ・D>5回2死一塁、筒香を空振り三振に抑えほえる先発・高橋(撮影・大塚 徹) 
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 ヤクルトの3年目左腕・高橋奎二投手(21)が2日、DeNA戦(神宮)に先発登板。5回を宮崎の一発による1失点に抑え、勝利投手の権利を得て降板した。

 高橋は初回、プレーボールから2球目を1番・大和に当て死球出塁を許すと、2番・宮崎に中前打されていきなり無死一、三塁のピンチを招いたが、3番・ソト、4番・筒香、5番・ロペスの強力クリーンアップを3者連続三振。3回にも1死二、三塁で筒香を2打席連続三振に斬って取り、無失点投球を続けた。

 味方打線は初回にバレンティンの35号2ランで先制。高橋は5回、2死から宮崎に投じた内角高めの直球を左翼スタンドに運ばれ1点差にされたが、それ以上の失点は許さず。筒香は5回も3打席連続三振に仕留めて5回を投げ切り、その裏に先頭で打席が回ると代打が出て降板となった。

 高橋の投球内容は5回で85球を投げ、3安打1失点。8三振を奪い、与えた四死球は4つだった。龍谷大平安高から2015年ドラフト3位で入団して3年目。このまま勝てばプロ初勝利となる。

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2018年10月2日のニュース