早大・小島2戦連続完封 プロ4球団視察、通算21勝目

[ 2018年10月2日 05:30 ]

東京六大学野球第4週第1日   早大4―0東大 ( 2018年10月1日    神宮 )

<早大・東大>2戦連続完封を飾った早大・小島(撮影・西海健太郎)
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 1回戦2試合が行われた。早大はエース左腕でドラフト候補の小島和哉投手(4年)が2戦連続完封を飾り、東大に先勝。慶大は法大と勝ち点2同士の対戦で競り勝った。小原和樹内野手(3年)が逆転2ランを放つなど攻守で活躍した。

 エースの底力だ。早大・小島が2戦連続完封で通算21勝目を挙げた。当初30日に先発予定も雨天で2日延期。調整が難しく「内容は凄く悪かった」と話したが、4回1死満塁のピンチを併殺でしのぐなど要所を締めた。この日プロ志望届を提出。プロ4球団が視察し、オリックスの古屋英夫・編成部副部長は「上位で消える」と評価。小島は「進路は関係ない。残りを全部勝つつもりで」と試合に集中していた。

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2018年10月2日のニュース