【南神奈川】藤嶺藤沢 ドラフト候補左腕・矢沢が夏初登板で14K完封

[ 2018年7月16日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会南神奈川大会2回戦   藤嶺藤沢3―0逗葉 ( 2018年7月15日    藤沢八部 )

<藤嶺藤沢・逗葉>14三振を奪い、4安打完封した藤嶺藤沢のエース左腕・矢沢(撮影者・宇畑 晴夏)
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 藤嶺藤沢のエース左腕・矢沢が今夏初登板し、14奪三振完封の快投で逗葉を下した。35度を上回る猛暑の中での登板には「走者で出た後の回はきつかった」と矢沢。しかし仲間のサポートが完封をアシスト。「水分補給のサポート、野手も声をかけてくれて、後半は楽に自分らしい投球ができた」。

 キレのあるスライダーで三振の山を築いた。捕手の一井は「6、7回からスライダーの手応えがあった。いつもより真っ直ぐがいってなかったので変化球を多めにした」と柔軟に対応した。

 6球団のスカウトが視察に訪れ、西武の鈴木葉留彦球団本部長は「スライダーがいい。思い切りもいいし、角度がある球が投げられる。打撃も走塁も上手いし、非凡なセンス」と評価した。

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2018年7月16日のニュース