球宴で松坂から死球…中田欠場も 左肘が「日常生活でも痛い」

[ 2018年7月16日 08:42 ]

オールスターから一夜明け、熊本駅から移動する中田(撮影・大森 寛明)
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 日本ハムは後半戦再開の16日のオリックス戦で、主砲・中田の出場に黄信号がともった。14日のオールスター第1戦で中日・松坂の投球を左肘に受けて途中交代し、第2戦は打撃練習も回避して欠場。

 第2戦開催地の熊本から大阪入りした中田は「少し痛いくらいなら昨日(の第2戦)も出ている。日常生活でも痛い」とし、試合出場についても「分からない」と答えた。

 報告を受けた栗山監督は出場選手登録抹消の可能性こそ否定したが、慎重だ。「しっかり当たっている感じ。いってくれると信じているけど、無理させて悪くなるなら考える」。当日の状態を確認した上で判断を下す。

 チームは首位・西武と2・5ゲーム差の2位でシーズンを折り返した。ここまでリーグ5位の17本塁打、同2位タイの62打点を挙げた4番・中田の貢献度は高い。最悪の場合は数試合を欠場する可能性もあり、そうなれば首位奪取を狙うチームは大きな戦力を失うことになる。 (東尾 洋樹)

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