大谷、DLから復帰!マリナーズ戦「6番・DH」で27日ぶり出場

[ 2018年7月4日 07:33 ]

故障者リスト入りしていたが戦列に復帰。バットを手にグラウンドに姿を見せたエンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスは3日(日本時間4日)、大谷翔平投手(23)を同日の敵地マリナーズ戦で故障者リスト(DL)から復帰させ、「6番・DH」で先発起用すると発表した。27日ぶりの出場となる。

 大谷は先発登板した6月6日のロイヤルズ戦で、右手中指のマメが悪化したため4回で降板。その後、右肘に張りが出たため同7日に「PRP(多血小板血しょう)注射」を受け、同8日に右肘の内側側副じん帯損傷のためDL入りした。

 同28日の検査を経てじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を回避することが決定。即、両手での打撃練習を再開し、同30日と今月1日にはマイナーの投手相手に実戦形式の打撃練習を行った。

 6月6日の時点で貯金7のア・リーグ西地区3位だったエンゼルスは、大谷の離脱後、8勝14敗で同4位に後退。投手復帰に関しては19日(同20日)の再検査後に方向性を決める方針で、当面は打者専念となるが、巻き返しへの起爆剤として期待される。

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