DeNA ラミ監督甥っ子指名!?BC群馬の1メートル92右腕

[ 2017年10月3日 06:45 ]

日体荏原入学時にはスポニチ本紙に登場したこともあるヨンデル・ラミレス投手(左)、右はDeNA・ラミレス監督
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 DeNAがアレックス・ラミレス監督(43)の甥(おい)で、BCリーグの群馬でプレーするヨンデル・ラミレス投手(20)をドラフト候補としてリストアップしていることが2日、分かった。

 ベネズエラ出身の右腕は球速こそ140キロ前後だが、1メートル92の長身から繰り出す角度ある直球が武器。12年に来日し、日体荏原時代にもプロ志望届を提出したが、ドラフト会議で指名されなかった。背番号18を背負う群馬では今季22試合に登板し、1勝3敗1セーブ、防御率5・54。群馬のホームページでは「NPBを目指して最後の気持ちで頑張ります」と日本球界の最高峰でプレーすることに強い意欲を見せている。

 9月30日に横須賀市内のベイスターズ球場で行われた入団テストを受験。高田繁GMら球団幹部が見守る中で、投球や遠投を行った。叔父のラミレス監督は2年連続となるCS進出を決め、1日に来季の続投が正式決定したばかり。編成に直接関わることはないものの、入団が決まれば「ラミちゃんファミリー」の共演が実現することになる。

 ヨンデルの他には、元ソフトバンクでBCリーグの富山に所属するエディソン・バリオス投手(28)らも参加。視察した球団幹部は「いい選手がいたら獲るということ」と話した。獲得へ向けて検討を重ねていく。

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2017年10月3日のニュース