ヤクルト 真中監督ラスト飾れず球団ワースト96敗 借金51でフィナーレ

[ 2017年10月3日 21:19 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―10巨人 ( 2017年10月3日    神宮 )

<ヤ・巨>7回スタンドに掲げられた真中監督への横断幕
Photo By スポニチ

 最下位のヤクルトが点の取り合いとなった巨人との1戦に6―10で敗れ、2連敗。球団ワーストを96敗に更新し、45勝96敗2分けの借金51で今季の全日程を終了した。

 今季限りで退任する真中満監督(46)のラストマッチを勝利で飾るべく、3点ビハインドを一時3点リードとひっくり返したが追いつかれ、9回に6番手・秋吉が山本に満塁弾を浴びた。

 巨人は6―6で迎えた9回、今季限りでの現役引退を試合前に発表した相川が先頭打者として代打に登場。遊撃への内野安打で出塁すると、四球と送りバント、敬遠四球で1死満塁。ここで7回にマギーの代走として出場していた山本がこの試合初打席に入り、左翼席へ飛び込むプロ第1号が劇的なグランドスラムとなった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月3日のニュース