広島 清宮指名回避「スタイル合わない」スピードある選手重視

[ 2017年10月3日 05:30 ]

早実の清宮幸太郎内野手
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 広島が今秋ドラフトで、早実・清宮の指名を回避することが明らかになった。2日、都内の同校で清宮側と各球団の面談が行われたが、広島は欠席。球団首脳は「行かないということは、指名しないということ。打撃は素晴らしいものがあるが、うちのスタイルには合わない。スピードのある選手が欲しい」と説明した。

 指名回避を明言したのは12球団の中で、広島が初めて。清宮が9月22日にプロ表明した際にも、同オーナーは「地元には中村という素晴らしい選手もいる。そんな状況で、先に清宮を指名するのは難しいんじゃないか」と今夏の甲子園大会で大会最多6本塁打を放った広陵・中村を高評価。他の1位候補としてはヤマハ・鈴木、日立製作所・鈴木、JR東日本・田嶋、立命大・東ら即戦力投手の名前が挙がる。

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2017年10月3日のニュース