広島・安部 またまた打った「戒める気持ちを持って」

[ 2017年9月7日 22:01 ]

セ・リーグ   広島6―4阪神 ( 2017年9月7日    マツダ )

<広・神>5回2死一塁、安部は左中間に勝ち越しの適時三塁打を放つ
Photo By スポニチ

 広島・安部友裕内野手(28)が3夜連続の殊勲打で、チームのリーグ連覇を加速させた。

 2点を追う5回同点とし、なおも2死一塁で秋山から左中間を破る決勝の適時三塁打。ベース上でベンチに向かって両手を突き上げたヒーローは、お立ち台で「(打線の)上位の方がつないでくれた。それを無駄にしないようにと打席に入った」と冷静に振り返った。

 この日の夜も神っていた。5日の逆転サヨナラ2ラン、6日には2戦連続のサヨナラ勝ちを呼ぶ8回同点打を放った。3日連続の殊勲打で、負傷離脱した“元祖神ってる男”主砲・鈴木の昨季の活躍をほうふつさせた。

 あと本塁打が出ればサイクル安打だったが、「そういったことは一切考えていなかった。戒める気持ちを持って打席に入っていました」と安部。2位・阪神に同一カード3連戦3連勝。マジック再点灯から3日で一気に6つ減らしM8とした。

続きを表示

2017年9月7日のニュース