中日・大野 435日ぶり完封 友利投手コーチ退任で「責任感じている」

[ 2017年9月7日 05:30 ]

セ・リーグ   中日4―0巨人 ( 2017年9月6日    前橋 )

<巨・中>完封勝利の大野(左)は捕手の武山とハイタッチ
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 中日・大野が昨年6月28日の巨人戦以来、435日ぶりの完封勝利で6勝目を挙げた。最速147キロの直球を軸に巨人打線を2安打に封じ「強い球をストライクゾーンに投げて勝負することができた」とうなずいた。

 4日に友利投手コーチがコーチを退任。2年連続開幕投手を務めた選手会長は「自分の防御率(4・23)がチームの防御率(4・12)より悪い。責任を感じている」と自責の念にかられていた。退任後初の登板での快投に「もっと早くにしておかないといけなかった」と悔やんだ。

 今後も中6日を守れば残る登板は4度で、2年ぶり2桁勝利へ可能性を残した。「それよりも規定投球回。長いイニングを投げることイコール試合をつくることなので」と誓った。

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2017年9月7日のニュース