国学院大・小玉　好救援５回零封　逆転呼び今季初勝利

東都大学野球第１週第２日   国学院大６―２立正大 （ 2017年9月6日    神宮 ）

　２回戦２試合が行われた。第１試合は国学院大が小玉和樹投手（２年）の好救援で立正大に逆転勝ちし、１勝１敗に持ち込んだ。第２試合も東洋大が日大に競り勝ち、１勝１敗。同点の８回に飯塚幸太外野手（２年）が決勝適時三塁打を放った。

　国学院大は２番手の小玉がロングリリーフし、逆転勝ちを呼び込んだ。２年生右腕は１点リードされた５回から救援。最速１４５キロの直球を軸に５イニングを無失点に抑え、今季初勝利（通算３勝目）を挙げた。「勝って明日につなげるだけと思って投げました。体が小さい（１メートル６８）ので切れとコントロールで勝負しようと思ってます」。鳥山泰孝監督も「小玉が地に足着けたピッチングをしてくれた」と褒め称えた。