侍U18、スーパーR劇勝発進!延長11回サヨナラ 豪州との死闘制す

[ 2017年9月8日 01:55 ]

U―18W杯スーパーラウンド   日本4―3オーストラリア ( 2017年9月7日    カナダ・サンダーベイ )

11回1死満塁、サヨナラ中前適時打を放つ安田
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 侍ジャパン高校代表は7日(日本時間8日未明)、U―18W杯スーパーラウンド第1戦で、オーストラリアと対戦。3―3で迎えた延長11回に安田がサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を飾った。

 初回から1死一、三塁の得点機を作った日本。清宮は空振り三振に倒れたが、桜井の中前適時打で先制に成功。さらに敵失で1点を加えた。

 先発の磯村が4回2死から4連打を浴びて2―2の同点に追い付かれたが、直後の攻撃で2死一、三塁の好機。ここで安田が右翼線へ適時二塁打を放ち、すぐさま1点を勝ち越した。

 このまま逃げ切りたい日本だったが、6回に連打と失策で1死満塁のピンチ。磯村は9番・バーネットに犠飛を許し、またも試合は振り出しに戻った。

 3―3のまま9回で決着が付かず、試合は無死一、二塁から開始する延長タイブレークへ。日本は清水、田浦がともに満塁のピンチを招きながらも延長10回、11回を無失点。すると11回裏、先頭の藤原のバントが内野安打となり無死満塁。小園は右飛に倒れたが、安田が中前にサヨナラ打を放って激戦に終止符を打った。

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2017年9月7日のニュース