阪神ロジャース 本物や!2発5打点「通称パンダです」

[ 2017年7月21日 21:22 ]

セ・リーグ   阪神11―1ヤクルト ( 2017年7月21日    神宮 )

<ヤ・神>6回1死一塁、ロジャースは2打席連続となる中越え2ランを放つ
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 阪神は新助っ人のジェイソン・ロジャース内野手(29)が来日初本塁打から2打席連発を含む3安打5打点の活躍でチームの連敗を2で止めた。

 敵地・神宮でのヒーローインタビュー。ロジャースは「ドウモアリガトウ!自分が(1軍に)上がってきて最初の勝利。うれしいです」と声を弾ませた。1―0の4回、1死二塁でブキャナンの変化球を豪快に左中間席に運ぶ来日初本塁打をぶち込んだ。「感触は良かった」。18日、右脇腹の筋挫傷で出場選手登録を抹消された糸井に代わって昇格し、通算3試合、9打席目での待望の一発となった。さらに6回にも高めのつり球を叩きバックスクリーンへ2打席連続となる2ランでダメ押し。「走者が得点圏にいたので還すことだけを考えていた。結果的にフェンスを越えてくれて最高です」。まだまだ終わらない。7回にも3打席連続安打となる左前適時打を放ち計5打点の大暴れだ。

 敵地を黄色に染めた虎党の歓声を受け「アドレナリンがたくさん出た」とロジャース。自己紹介をリクエストされると「ジェイソン・ロジャースといいます。通称パンダです」と名刺代わりの活躍に満足げだった。

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2017年7月21日のニュース