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新日鉄住金東海REX8強 鈴木博「狙って」155キロ

第88回都市対抗野球2回戦   新日鉄住金東海REX3―0Honda ( 2017年7月20日    東京D )

新日鐵住金東海の2番手・鈴木博
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 新日鉄住金東海REX(東海市)が2回戦でHondaを下し、22年ぶりの8強入りを果たした。7回から登板したヤマハからの補強選手、鈴木博志投手(20)が自己最速タイの155キロをマークするなど3回無失点と好救援を見せた。また、昨季王者のトヨタ自動車(豊田市)を破ったNTT東日本(東京都)、JR東日本(東京都)が8強入りした。

 3―0の7回。鈴木博がマウンドに上がるとネット裏の11球団約40人のスカウト陣が色めき立った。注目の初球は高めに浮いたボールとなったが自己最速タイの155キロを叩き出した。

 「(155キロの表示は)見ました。多少、初球は(自己最速を)狙っていましたが、出るものだと思っているので」。その後も150キロ台を連発。3回を1安打無失点で4三振を奪い、新日鉄名古屋時代の1995年以来22年ぶりとなる8強に導いた。

 ヤマハからの補強選手の剛腕ぶりを、中村淳監督は「力でねじ伏せる投球に期待して送り出し、その通りにやってくれた」と称えた。西武の前田俊郎育成アマ担当部長は「ものが違う。(ドラフト)1位で消えますよ」とうなった。

 磐田東では2年秋から右肘痛を抱えたまま投げ続けた。3年夏の大会後に疲労骨折と判明し、3年秋に右肘を手術。15年に入社したヤマハでの実戦初登板は同年の9月までずれ込んだが、その間走り込みや筋トレに励み、最速は入社前から10キロもアップした。「プロにアピールする大事な大会だが、意識せずにまずはREXのために頑張りたい」。補強選手の役割を果たすべく、先発でも救援でもフル回転する。 (原田 真奈子)

 ◆鈴木 博志(すずき・ひろし)1997年(平9)3月22日、静岡県生まれの20歳。小学3年から野球を始める。磐田東では3年春に背番号1をつけたが3年夏は背番号18。県8強が最高で甲子園出場はなし。15年ヤマハ入社。今秋の第28回BFAアジア選手権に出場する侍ジャパン社会人代表の1次候補選手。1メートル80、85キロ。右投げ右打ち。 日程&結果

[ 2017年7月21日 05:30 ]

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