DeNA 3点差追いつく 延長12回、巨人と引き分け

[ 2017年7月21日 22:00 ]

セ・リーグ   DeNA3―3巨人 ( 2017年7月21日    横浜 )

<D・巨>12回の巨人の攻撃を抑えた山崎康(右)はナインを出迎える
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 DeNAは3点差を追いついたものの、延長12回巨人と引き分けた。

 先手は巨人だった。4回、左前打のマギーを塁に置き、坂本が9年連続9度目の2ケタ本塁打となる10号2ランを左翼席中段へ放ち先制。さらに2死から陽が左翼線二塁打、亀井が左翼線へのタイムリーで加点。だが、その後はDeNAの投手陣に抑えられ、今季初の引き分けに終わった。

 先発の田口は7回を投げ8案だ3失点。それでも9回から登板の巨人の3番手・マシソンは6者連続三振の快投と見せるなど、投手陣が踏ん張った。

 3点をリードされたDeNAは4回、先頭の桑原が左翼線二塁打で出塁し、2死からロペスが右越タイムリーを放ち1点を返した。5回には1死一塁から井納の二塁への当たりが、この日が二塁守備5試合目のマギーの失策を誘って一、三塁とし、倉本が左前タイムリー。6回にも1死からロペスがこの日3安打目となる二塁打。あわや二塁でアウトになるかと思われたが、マギーのタッチをかいくぐり、二塁に生きた。続く宮崎が左前タイムリーを放ちとうとう追いついた。

 投手陣も先発の井納は6回を投げ3失点も、その後は小刻みな継投を見せ、無失点で12回を終えた。

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