バルデスが投打に活躍!中日、対広島戦の連敗3でストップ

[ 2017年7月21日 20:55 ]

セ・リーグ   中日8―5広島 ( 2017年7月21日    マツダ )

<広・中>2回2死満塁、逆転3点適時二塁打を放ち、ベンチに向かってポーズを決めるバルデス
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 中日は先発の左腕バルデスが6回1/3を8安打4失点(自責3)と粘りの投球、自らのバットで逆転打を放つ活躍もあり、首位・広島を8―5で下し、対広島戦の連敗を3で止めた。バルデスは今季6勝目(5敗)。

 初回、バルデスは2死から3番・丸に左前打を許すと、続く鈴木の右前打で一、三塁とされ、5番・松山に右前適時打を浴びて1点を先制された。

 だが、2回2死満塁で回ってきた打席で1ボール2ストライクと追い込まれながら、ジョンソンの外角低めのスライダーを叩き、の左中間への走者一掃の逆転三塁打。これで勢いづいた中日は続く3回1死一、三塁からビシエドが左中間へ14号3ランを放ち、リードを5点に広げた。

 6―4の5回には先頭の4番・ゲレーロが九里から左越えに25号ソロ。7―3の7回にはまたもゲレーロが2打席連発なる左越え26号ソロを放ち、広島を突き放した。

 8―4で迎えた8回、2番手の又吉が1点を失い、なお2死二、三塁のピンチを招いたが、歴代2位となる945試合目登板の岩瀬が田中を3球三振に仕留め、9回は守護神の田島が締めた。

 広島は先発のジョンソンが5安打6失点で3回途中KOの大誤算。2番手の九里は力投したものの、ゲレーロに2打席連続の被弾。打線は中日を上回る11安打を放ちながら、得点はいずれも1点ずつに終わった。

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