ヤクルト　バレンティン　２軍戦で本塁打

　プロ野球のファームは２７日、イースタン、ウエスタン両リーグで計５試合が行われた。

　阪神はオリックス戦（鳴尾浜）に２―０で完封勝利。岩田、島本、伊藤和、メンデスの無失点リレーで、オリックスの先発全員から１４三振を奪った。岩田が５回２安打無失点で３勝目（４敗）。メンデスは１６セーブ目で、得点は江越、陽川のソロ本塁打だった。

　広島はソフトバンク戦（由宇）に先発した戸田が６回６安打２失点で２勝目。３番・堂林が２安打２打点の活躍を見せ、６―２で勝った。ソフトバンク先発・笠原は５回６安打５失点（自責４）で今季初黒星（３勝）。

　ヤクルト―楽天戦（戸田）は延長１０回、楽天が２点を奪って４―３で勝利。ヤクルトはバレンティンが２号ソロを放ったが、チームの連勝は５でストップした。ＤｅＮＡは日本ハム戦（横浜）に３―２で勝利。プロ３年目の飯塚が７回３安打２失点で４勝目（１敗）を挙げた。

　巨人―ロッテ戦（ジャイアンツ）は巨人先発・今村が８回２／３を５安打１失点１０奪三振で４勝目（２敗）。試合は５―１だった。