中日 鈴木4勝、凱旋登板飾り涙「成長した姿を見せられた」

[ 2017年6月27日 21:37 ]

セ・リーグ   中日3―1阪神 ( 2017年6月27日    浜松 )

<中・神>5回表2死三塁、上本を遊飛に打ち取り、ガッツポーズする鈴木
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 ルーキーイヤーでプロ初登板して以来、3年ぶりの地元マウンドで中日・鈴木が躍動した。6回1/3を97球、3安打5四球5奪三振で1失点、7回途中まで毎回走者を出しながら決定的な一打は許さなかった。救援陣が5投手のリレーでリードを守っての今季4勝目に「後ろ(の投手)を信じて見ていました。野手の方にも感謝しています」と盛り立ててくれた打線とバックに感謝した。

 地元での登板については、3年前は実績も何もなかったが、今回は先発陣の一角として役割を果たした。「今まで結果を残せなかったので、何としてでも結果を残す覚悟でキャンプからやってきた」と気合を込めての投球。お立ち台では、目を潤ませ「成長した姿を見せられたと思う。これから結果を残して、来年も成長した自分を見せられるよう頑張っていきたい」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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