12連敗…高橋監督 苦渋「みんな何とかしようとやっているが、こんな展開なので難しい」

[ 2017年6月7日 21:14 ]

交流戦   巨人0―3西武 ( 2017年6月7日    メットライフ )

巨人・高橋監督(左)はベンチで厳しい表情
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 ついに球団唯一の最下位に終わった1975年に喫した11連敗を塗り替える球団ワースト新記録の12連敗。巨人の歴史に不名誉な数字を刻んでしまった高橋監督は「みんな何とかしようと思ってやっているが、こんな展開なので難しい」と苦渋の表情を浮かべた。

 今季初登板で1年8カ月ぶり先発となった西武・岡本洋に6回途中まで散発3安打。この日が28歳の誕生日だった小林に代えて「9番・捕手」で先発起用した実松は2打席連続で見逃し三振に倒れ、3点を追う7回に3番手・牧田から1死一、三塁のチャンスを築いたが、その実松の代打に出した長野が二ゴロ併殺打に終わるなど采配もはまらなかった。

 球団ワースト新記録の12連敗に、交流戦も2006年以来11年ぶりの8連敗。高橋監督は「結果を残していくのがプロ野球選手の仕事。明日からも試合はあるので、挽回するチャンスはある。頑張るしかない」と自らに言い聞かせるように口にした。

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2017年6月7日のニュース