田中は英語を学べ!マウンド上の通訳に解説者が苦言呈す

[ 2017年6月7日 14:07 ]

マウンドで通訳を介して投手コーチと話す田中 (AP)
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 ボストンの地元局NESNでレッドソックス戦の解説者を務めるジミー・レミー氏(64)がヤンキースの田中に対し、「英語の野球用語をしっかり学べ」と苦言を呈した。

 レミー氏はレッドソックスの元選手で、チームの殿堂入りも果たしている人物。6日(日本時間7日)に行われたヤンキース―レッドソックス戦で放送ブースに座ったが、マウンドで通訳を介しながらロスチャイルド投手コーチと話す田中の姿に「これが認められるべきだとは思わない」と眉をひそめた。

 メジャーリーグでは2013年から監督やコーチとともにマウンドへの通訳同行が可能になったが、レビー氏はこのルールに納得いかない様子。「単純なこと。英語の野球用語を学べばいいのさ。投手コーチとの会話なんて簡単なものだよ」と放送中にコメントした。マウンド上の通訳の存在に首を傾げていたが、実況アナウンサーはこれに反論。「ただ、会話の中で微妙なニュアンスもありますからね」と返していた。

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2017年6月7日のニュース