国際武道大 伊藤将 全国初登板 右足小指踏まれ6回途中降板「次はしっかり抑えて」

[ 2017年6月7日 17:39 ]

全日本大学野球選手権大会第3日 2回戦   国際武道大5―3中部大 ( 2017年6月7日    神宮 )

6回途中で降板した国際武道大先発・伊藤将
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 学生日本代表でもエース背番「18」を背負う国際武道大の左腕・伊藤将司(3年)が全国初登板。「やはり力が入ってしまって、中盤で球威が落ちちゃいました」と6回にピンチを招いたところで降板した。

 しかし、それも5回に一ゴロでベースカバーに入った際、打者走者と交錯して右足小指を踏まれるアクシデントがあったもの。岩井美樹監督から「どうする?」と聞かれ「行きます」と続投したが力が入らず、ピンチを招いてしまった。

 スタンドからは全日本の善波達也監督が観戦。「次はしっかり抑えて善波さんにもアピールしたい」と意欲も見せた。

 全国勝利は06年以来。「武大の歴史を作りたい」と伊藤将らは90年のベスト4超えを狙っている。

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2017年6月7日のニュース