日本ハム 東急時代以来68年ぶり不名誉記録 4月2度目の5連敗

[ 2017年4月20日 21:10 ]

パ・リーグ   日本ハム4―8オリックス ( 2017年4月20日    東京D )

<日・オ>4回無死一塁、レアードの併殺打に天を仰ぐ栗山監督
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 日本ハムは20日、東京ドームで行われたオリックス5回戦で4―8の逆転負けを喫し、8日〜11日までの6連敗に次いで今月2度目の5連敗。4月までに5連敗以上2度は、チームでは東急フライヤーズ時代の1949年以来68年ぶりとなる不名誉な記録となった。

 日本ハムは初回、四球出塁の1番・西川をバントで送った1死二塁から近藤の左翼線二塁打で幸先よく先制。だが、先発投手の加藤が3回、2本塁打を浴びてあっさり逆転を許した。

 加藤はこの回、先頭の8番・武田に対してカウント3ボール1ストライクから投じた5球目の外角高め直球を右翼スタンドへ運ばれ同点にされると、1死後、1番・宮崎にも2ボールからの3球目内角高め直球を左翼スタンドに叩き込まれた。武田は5年目にしてプロ第1号本塁打で、宮崎は2013年以来4年ぶり通算4本目の本塁打となった。

 7回には、この回から登板した2番手・鍵谷が宮崎にこの試合2本目となる2ランを左翼スタンドに打たれ1―4と点差を広げられると、8回にはこの回から登板した4番手・公文がT―岡田に右中間へ2ランされ1―6。さらに5番手・榎下が2つの暴投で1死三塁のピンチを招き、犠飛でもう1点を失った。

 9回にレアードの2ランなどで3点を返したが、失点が多すぎた。

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2017年4月20日のニュース