マー君 7回1失点で今季2勝目!お得意様相手に好投

[ 2017年4月20日 10:56 ]

ア・リーグ   ヤンキース9―1ホワイトソックス ( 2017年4月19日    ニューヨーク )

ホワイトソックス戦に先発したヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)は19日(日本時間20日)のホワイトソックス戦に今季4度目の先発。7回6安打1失点の好投で、前回登板に続く2勝目(1敗)を挙げた。

 田中はホワイトソックスとの相性が良く、過去3試合の登板で2勝無敗、防御率2・33。その数字通り、初回に三者凡退でのスタートを切ると、お得意様相手に3回まで無失点。味方打線も初回にへドリーの2ランで先制すると、続く2回にも2得点とエースを援護した。

 しかし、田中は4回に失点。先頭のアンダーソンに左中間への二塁打を許すと、カブレラの二ゴロで1死三塁。この場面でアブレイユに左中間への適時二塁打を浴びた。それでも、味方打線は5回に追加点。カストロの3ランとジャッジのソロ、2本の本塁打で8―1とリードを広げた。

 田中は5回にこの試合で3度目の三者凡退。6回は2死一、三塁、7回は1死三塁とそれぞれピンチを迎えたが、これを凌いだ。8回からは2番手・ミッチェルがマウンドへ。球数は96球だった。

 8回には代打・ヒックスの右越えソロで9―1としたヤンキース。田中の好投と打線が噛み合い、ホワイトソックスに快勝を収めた。

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2017年4月20日のニュース