ヤクルト　拙守連発５連敗　大引ファンブル、バレ落球

セ・リーグ   ヤクルト２―６広島 （ 2017年4月9日    マツダ ）

＜広・ヤ＞７回１死一、三塁、落球で同点となる適時失策を犯し、歓喜の広島ファンと対照的に肩を落とすバレンティン
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　ヤクルトは拙守が響き、５連敗で５位に転落した。７回に代打・大松の２点二塁打で逆転し、その裏にドラフト２位の星が２番手で登板。

　だが、１死二塁から田中の遊撃へのゴロを大引がファンブルすると、続く菊池の左翼正面への飛球をバレンティンが落球。同点とされ、この回一挙５点を失った。バレンティンは「理由はない。自分のミス」と肩を落とし、真中監督は「バックが盛り上げる展開を期待したが、新人が投げている中、味方が足を引っ張ってしまった」と嘆き節。１／３回を４失点で自責０ながらプロ初黒星を喫した星は「次はエラーの後を絶対に抑えたい」と話した。