早大・柳沢 1年秋以来の白星 10K、雨で2時間中断何の

[ 2017年4月10日 05:30 ]

東京六大学野球第1週第2日   早大5―3法大 ( 2017年4月9日    神宮 )

<法大・早大>8回3失点と好投した早大・柳沢
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 2回戦2試合が行われ早大と明大が連勝で勝ち点を挙げた。早大は柳沢一輝投手(4年)が雨による中断もいとわず8回3失点と力投し、1年秋以来のリーグ戦白星。明大は6番・山本恵汰外野手(3年)が2回にリーグ戦1号の先制左越えソロ含む3安打5打点を挙げるなど13―0で東大を下した。プロ注目の東大・宮台康平投手(4年)の登板はなかった。

 リーグ戦初先発の4年生右腕・柳沢が8回5安打3失点で1年秋以来の白星で、勝ち点1に導いた。

 今春から先発を任された最速150キロの本格派だが「試合をつくらないといけない」と制球を重視。最速146キロを軸に10奪三振と力投した。3回に3失点も4回途中で雨のため約2時間中断。「リセットできて腕が振れた」と悪天候も味方につけた。主戦の左腕・大竹が出遅れており、高橋広監督は「よく放った」と称えた。

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2017年4月10日のニュース