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佑ちゃん「18」返上!“原点回帰”「1」から出直し

早実時代に背番号「1」を背負った斎藤
Photo By スポニチ

 もう一度、輝きを取り戻せ!日本ハムの斎藤佑樹投手(28)が来季、背番号を「18」から「1」に変更することが19日、分かった。シーズン終了後にエースナンバーの返上を申し出た同投手に対し、球団は「ハンカチ王子」として早実時代に夏の甲子園を制した栄光の背番号を提示。今季は3年ぶりに未勝利に終わるなどプロ6年間で14勝の右腕は、心機一転で背水の7年目に挑む。

 背番号1の斎藤が帰ってくる。かねて栗山監督は「球団から選手へのメッセージになる」と、背番号変更はモチベーションを高めたり、危機感をあおる方法であることを強調していた。6年間背負った18から、陽岱鋼(ヨウダイカン)の巨人移籍により空いた1への変更は「アマチュア時代のような輝きを取り戻してほしい」という球団の強い思いが込められている。

 ちょうど10年前だった06年夏の甲子園。斎藤は誰よりも輝いていた。早実のエースで「ハンカチ王子」としてブレークし、田中(現ヤンキース)擁する駒大苫小牧を決勝で破って優勝。引き分け再試合の末に頂点を極め、全国に名前を売った。その際に背負っていた背番号が1。通算30勝&300奪三振を達成した早大時代も2、3年時に同番号をつけていた。

 変更を申し出たのは斎藤だった。アマチュア時代に輝かしい実績を残して10年ドラフト1位で入団も、キャリアハイは1年目だった11年の6勝。今季は3年ぶりの未勝利に終わるなど11試合で0勝1敗、防御率4・56だった。プロ6年で通算14勝。責任を感じ、シーズン終了後に背番号18を返上する意向を球団に伝えた。どんな番号でも受け入れるつもりだったが、提示された番号は1。18と同様、投手にとって名誉であると同時に重圧もかかる番号で再スタートを切ることになった。

 チームは今季、ソフトバンクとの最大11・5ゲーム差をはね返してリーグ優勝を飾り、広島との日本シリーズも制し10年ぶりの日本一も達成。11月29日に300万円減の年俸2000万円で契約を更改した斎藤は「優勝に貢献できず、悔しい気持ちしかない。(先発でも中継ぎでも)与えられたところでやるしかない」と悲壮な決意を語っていた。今月中旬のハワイへの優勝旅行にも参加せず、悔しさを晴らすべく国内で自主トレを続けていた。

 斎藤の潜在能力を信じる栗山監督は事あるごとに「何とかしたい」と話すなど、誰よりも斎藤のプロでの活躍を願っている。開幕1軍に向けたアピールの場となる来年2月のアリゾナキャンプに向け今後もハイペースで体を仕上げる予定。「原点回帰」で臨む、背水のプロ7年目。全てはあの頃の輝きを取り戻すために−−。

[ 2016年12月20日 05:30 ]

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