「審判の卵」60人参加 NPBアンパイア・スクール

[ 2016年12月20日 05:30 ]

大きくセーフのジェスチャーをする野村奏斗さん
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 第4回「NPBアンパイア・スクール」が19日、さいたま市のロッテ浦和球場で報道陣に公開された。17歳から70歳の約60人が参加し、プロ野球の審判員から指導を受けた。17〜23日の日程で行われており、成績上位者は来春のキャンプに参加し、合格者は研修審判員として契約。育成審判員を経て、NPB審判員として採用される。

 今年の甲子園で春夏ともにベスト4に進出した秀岳館(熊本)の野球部に所属した野村奏斗(かなと)さん(17)は甲子園ではベンチ入りはならなかったが、ボールボーイを務めた。「中学の時にテレビでプロ野球中継を見て、自分もあの場所に立ちたいと思った。(鍛治舎巧)監督からも“しっかり勉強するように”と言っていただいた」と意欲的に話した。

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2016年12月20日のニュース