メジャー流「１８」は野手の岡　大洋レスカーノ以来３０年ぶり

斎藤　背番号「１」に

日本ハムの岡（左）
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　斎藤がつけていた「１８」は現在「３１」の岡が背負う可能性が高い。日本球界では投手のエースナンバーとして定着しており野手がつければ８７年・大洋（現ＤｅＮＡ）のレスカーノ以来、実に３０年ぶりとなる。

　３年目の今季は故障もあり出場は４１試合にとどまったがリーグ優勝を決めたシーズン終盤に勝負強い打撃を見せるなど打率．３７４。ポストシーズンは先発出場の機会も多く、１０年ぶり日本一に貢献した。外野守備や走塁能力も高く「ポスト陽岱鋼」として期待される２５歳は「ダイ（陽岱鋼）さんの穴を埋めるのではなく、その成績を超えるという気持ちでやりたい」と鼻息も荒い。メジャーでは「１８」は一般的に野手の番号。メジャー級の身体能力を誇る岡にはふさわしい番号といえる。