ヤクルト 7回にあと一歩「あの場面で…カープの勢いは止められない」

[ 2016年9月4日 21:01 ]

セ・リーグ ヤクルト3―4広島

(9月4日 神宮)
 ヤクルトはあと一歩及ばなかった。7回に代打坂口の適時二塁打などで1点差に詰め寄ったが、1死三塁から上田、山田が連続三振に倒れた。真中監督は「あの場面で同点、もしくはひっくり返す展開にならないと、カープの勢いは止められない」と嘆いた。

 先発山中は4回途中に4失点で降板し、10敗目を喫した。3回、投手のヘーゲンズの安打を皮切りに2失点。4回は2本のソロを浴び、再びヘーゲンズに安打されたところで交代を言い渡された。広島には今季4戦4敗で「対策を取ってやってきたけど、うまくはまらなかった。高低や緩急をうまく使えなかった」と声を落とした。

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2016年9月4日のニュース