弘前アレッズ、初4強ならず 今関監督「まだまだ力がない」

[ 2016年9月4日 13:11 ]

<弘前アレッズ・千曲川硬式野球クラブ>3回、ピンチで先発・横山(中)らバッテリーに声をかける弘前アレッズ・今関監督(左)

第41回全日本クラブ野球選手権大会 弘前アレッズ(東北)2―9千曲川硬式野球クラブ(北信越)

 第41回全日本クラブ野球選手権大会は4日、西武プリンスドームで準々決勝を開催。元日本ハムの今関勝監督兼投手(45)率いる弘前アレッズ(東北)は、千曲川硬式野球クラブ(北信越)に2―9(8回コールド)で敗れ、初の4強進出はならなかった。一時は2―0とリードも、4回に打者一巡の猛攻を浴びて4点を失い、逆転を許した。

 初戦ではYBC柏(関東)に0―6から同点に追いつき、延長10回タイブレークの末、8―7でサヨナラ勝ち。3度目の出場で全国大会初勝利を挙げていた。今関監督は「完全に隙を突かれた。初戦は奇跡的な勝ち方をしたが、うちにはまだまだ力がないのが現実」と振り返り「神様がまだまだだよ、まだ早いよと言ってくれたと思う。あと3年のうちに日本一を獲れるようにやっていきたい」とレベルアップを期した。

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2016年9月4日のニュース