清宮、早実新チーム主将に 聖地チャンスあと2回「どっちも出たい」

[ 2016年7月26日 05:30 ]

新主将となった早実・清宮幸太郎内野手

 早実は25日、新チームの主将に清宮幸太郎内野手、副主将に服部雅生投手と福本翔外野手(いずれも2年)が就任したと発表した。23日の西東京大会準々決勝で八王子学園八王子に敗戦。新チームは26日に始動する。

 清宮は1年春から主砲として出場。2年生になった今年はベンチやグラウンドで積極的に声を出し、後輩に助言するなど中心的役割を果たしてきた。23日の敗戦後は「自分のできる限りのことをしてチームを引っ張っていければ。この悔しさを全員で共有して取り組んでいきたい」と強い責任感を口にしていた。

 4強入りした昨夏以来の甲子園に戻るチャンスは来年春夏の2回。「(3年生に)恩返しできるとするならば甲子園に出ること。どっちも狙って絶対出たい」と誓う清宮が、高校通算53本塁打の打棒とリーダーシップで聖地へけん引する。

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2016年7月26日のニュース