【埼玉】春日部共栄 13三振喫し零封負け、収穫はエース大道の成長

[ 2016年7月26日 19:20 ]

第98回全国高校野球選手権埼玉大会準決勝 春日部共栄0―5花咲徳栄

(7月26日 大宮公園)
 花咲徳栄・高橋昂に4安打を浴びせたが、13三振を喫し、0―4で零封負け。本多利治監督は「球のキレもコントロールも抜群。直球を狙うように言ったが、右打者に対しての外角低めに手が出せなかった。完敗です」と脱帽した。

 負けの中にも収穫はあった。エース大道の成長だ。昨秋、今春県大会はともに大道の四球から自滅する形で敗れた。根本から鍛え直すために練習中の会話禁止令を出した。「ここまで来れたのは大道の成長あってこそ。よく踏ん張ってくれた」とねぎらった。主将の関谷は「大道は良いエース。後輩に甲子園の舞台を見せてあげられなかったのが悔しい。自分達の分までがんばってほしい」と後輩たちへ夢を託した。

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2016年7月26日のニュース