メヒアがホームラン競争V 決勝で前日の“キング”大谷を下す

[ 2016年7月16日 18:02 ]

<全セ・全パ>ホームランダービーを制したメヒアを祝福する(左から)大谷、筒香、山田

マツダオールスターゲーム2016第2戦 全パ―全セ

(7月15日 横浜)
 マツダオールスターゲーム2016は16日、横浜スタジアムで第2戦が行われ、試合前恒例のホームランダービーにはパ・リーグからメヒア(西武)と大谷(日本ハム)、セ・リーグからは山田(ヤクルト)と筒香(DeNA)が出場。メヒアが初出場初優勝を飾り、賞金50万円を獲得した。

 ホームランダービーは4選手(セ・パ各2人)のトーナメント方式で行われ、7アウト(本塁打以外はアウト)になるまでの本数を競う。見逃しはカウントしない。準決勝の第1試合は山田と大谷が対戦、まさかの0本に終わった山田に対し、大谷も6スイング目まで不発だったが、ラスト7スイング目に電光掲示板を直撃する特大弾で勝利。続く第2試合は第1戦でオールスター初打席アーチを記録した同僚の栗山が打撃投手を務める中、メヒアが7アーチを放ち、3本に終わった地元の筒香の山田を撃破した。

 決勝は大谷がまさかの0本に終わり、メヒアが5スイング目に一発を放って“ホームランキング”となった。計8発で頂点に立ったメヒアは日本語で「ありがとうございます」と話し「ベリーハッピーだ。オールスターは楽しむことを目標にしているが、ホームラン競争に出て大谷や山田、筒香の素晴らしい打者に勝つことができてうれしい」と笑顔。

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