【西東京】清宮3戦連発ならずも5回戦進出に貢献 6回に適時二塁打

[ 2016年7月16日 12:21 ]

<早実・明大明治>6回1死三塁、適時二塁打を放つ早実・清宮

第98回全国高校野球選手権・西東京大会4回戦 早実6―2明治

(7月16日 ダイワ八王子)
 早実の清宮幸太郎内野手(2年)は、西東京大会4回戦の明治戦(ダイワハウススタジアム八王子)に「3番・一塁」で先発出場。内野スタンド超満員となる7000人の注目が集まる中、6回に適時二塁打を放つなど3打数1安打1打点2四死球でチームの勝利に貢献した。早実は6―2で明治を下し5回戦進出を決めた。

 清宮は初回無死一、二塁で迎えた第1打席は四球。無死満塁の好機を作ったが、続く野村は遊ゴロが倒れるなど、無得点に終わった。

 1―2と明治に1点のリードを許して迎えた3回、清宮の第2打席は右太腿に当たる死球。4番・野村は中飛に倒れたが、続く工藤の中前打で清宮は一気に三塁を陥れる好走塁を見せた。その後1死満塁と好機を広げたが、杉浦が二ゴロ併殺に倒れて無得点に終わった。

 早実は4回、金子が右翼方向へ2打席連続タイムリーとなる同点二塁打。清宮の第3打席は4回2死三塁から中飛に倒れた。

 6回に1死二塁からまたまた金子が中前へ3打席連続適時打を放ち、早実が勝ち越しに成功。清宮も第4打席で右翼線へ適時二塁打を放ち、チームに追加点をもたらした。

 8回の第5打席は一ゴロに倒れ3戦連発はならなかったが、3打数1安打1打点2四死球で5回戦進出に貢献した。
  

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