PL“復活”早くても18年夏以降…部員募集再開のメド立たず

[ 2016年7月16日 09:15 ]

<東大阪大柏原・PL学園>最後の夏を終え、号泣するPL学園・梅田主将(左)と土井記録員

第98回全国高校野球選手権大阪大会2回戦 PL学園6―7東大阪大柏原

(7月15日 花園)
 今夏限りでの休部が決まっているPL学園は、11年夏の代表の東大阪大柏原と大接戦を演じたが、8回に勝ち越しを許して6―7で惜敗。夏の府大会の初戦敗退は1957年以来、59年ぶりで、春夏計7度の甲子園優勝を誇る名門が戦いの舞台から降りることになった。

 現状ではPL学園の来春以降の部員募集再開のメドは立っておらず、大阪府高野連に加盟し続けるかは今後の学園理事会で諮られるという。野球部の奥正直克部長は「全くの未定。はっきりと決まっていないですが(来春も募集しない)可能性が高い」と厳しい表情で話すにとどめた。

 どんなに早くても、18年夏以降しか「新生PL」は見られないことになる。

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2016年7月16日のニュース