【大阪】PL学園 甲子園の軌跡~春夏通算で37回出場し優勝7回

[ 2016年7月16日 05:30 ]

<東大阪大柏原・PL学園>東大阪大柏原に敗れ涙するPL学園ナイン

第98回全国高校野球選手権大阪大会2回戦 PL学園6―7東大阪大柏原

(7月15日 花園)
▼62年春 ベスト8(2勝)
▼62年夏 2回戦(1勝)
▼63年春 2回戦(1勝)
▼65年春 ベスト8(1勝)
▼66年春 1回戦(0勝)
▼70年夏 準優勝(4勝)
▼71年夏 1回戦(0勝)
▼72年春 2回戦(1勝)
▼74年夏 2回戦(0勝)
▼76年夏 準優勝(4勝)
▼78年春 ベスト8(2勝)
▼78年夏 優  勝(5勝)
 中京(現中京大中京=愛知)との準決勝で9回に4点差を追い付き、延長12回にサヨナラ勝ち。翌日の高知商との決勝でも2点を追う9回に3点を奪い、初の全国制覇を達成した。土壇場での驚異的な粘り強さは「逆転のPL」と呼ばれた

▼79年春 ベスト4(3勝)
▼81年春 優  勝(5勝)
 中村順司監督となって初めて臨んだ甲子園。決勝の印旛(千葉)戦では9回に2点を挙げて逆転サヨナラ勝ち。「逆転のPL」に憧れ入学した吉村、西川、若井ら後にプロ入りする選手らが本領発揮し、センバツ初優勝を決めた

▼82年春 優  勝(5勝)
 第一神港商(現市神港=兵庫)以来2校目のセンバツ2連覇

▼83年夏 優  勝(6勝)
 桑田、清原の「KKコンビ」が入学して1年から活躍。準決勝では史上初の3季連続制覇を狙った池田(徳島)と対戦。桑田が大会屈指の剛腕・水野から本塁打を放つなど7―0で快勝し、出場3大会連続で甲子園優勝。KKコンビは5季連続出場を果たし優勝2度、準優勝2度と大活躍

▼84年春 準優勝(4勝)
 決勝で岩倉(東京)に敗れて甲子園での連勝が20でストップ

▼84年夏 準優勝(5勝)
▼85年春 ベスト4(3勝)
▼85年夏 優  勝(5勝)
 東海大山形との2回戦で打線が大爆発。初回に2点を先制するとその後も攻撃の手を緩めずに32安打を放ち、29得点。現在も1試合最多安打、最多得点の大会記録

▼86年春 1回戦(0勝)
▼87年春 優  勝(5勝)
▼87年夏 優  勝(6勝)
 立浪らを擁し、史上4校目の春夏連覇を達成。この夏が最後の甲子園大会での優勝

▼92年春 ベスト8(2勝)
▼94年春 ベスト4(3勝)
▼95年春 1回戦(0勝)
▼95年夏 ベスト8(3勝)
▼96年夏 3回戦(2勝)
▼98年春 ベスト4(4勝)
▼98年夏 ベスト8(3勝)
 松坂擁する横浜(神奈川)との準々決勝は5―5で延長に。11回に1点を勝ち越されたが同点とし、6―7とされた16回にも内野ゴロの間の好走塁で再び追い付いた。17回に2ランを許し敗れた

▼99年春 ベスト4(3勝)
▼00年夏 3回戦(2勝)
▼03年夏 2回戦(1勝)
▼04年夏 2回戦(0勝)
▼06年春 ベスト4(3勝)
▼09年春 2回戦(1勝)
▼09年夏 3回戦(1勝)
 62年春に初出場以降、春夏合計37度の出場で積み上げた白星は歴代3位の96。勝率.762は50勝以上挙げているチームでは1位

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2016年7月16日のニュース