由伸監督 1点差勝利に「勝てているのが全て」大谷には警戒感

[ 2016年6月4日 21:02 ]

<巨・日>6連勝にファンの声援に応える高橋監督

交流戦 巨人5―4日本ハム

(6月4日 東京D)
 巨人が接戦をものにして2年ぶりの6連勝を飾った。

 同点の5回から登板した2番手の宮国が3回を完全投球。6回に阿部が今季本拠地初アーチとなる決勝2号ソロを放った。高橋監督は「宮国が中盤をしっかり投げきったのが勝因。きょうの一番のポイント」と連投だった沢村、マシソンの勝利の方程式を温存しての勝利を振り返った。

 6連勝中5試合が1点差勝利となったが「苦しいゲームが続いているけど、何より勝てているというのが全て。結果がついてくると流れも変わると思うし、勢いもついてくるのかなと思う」と指揮官。5日の二刀流大谷との対戦には「ピッチングもそうですけど、バッター大谷というのも十分気をつけながら、対策を考えないといけない」と警戒感を強めた。

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2016年6月4日のニュース