巨人 V弾の阿部「最高です!」初勝利の宮国「チーム勝つことが一番」

[ 2016年6月4日 17:44 ]

交流戦<巨・日2>宮国(左)とポーズを決める阿部(右)
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交流戦 巨人5―4日本ハム

(6月4日 東京D)
 巨人が日本ハムとの接戦を制し、今季初の6連勝を飾った。6回に勝ち越しの2号ソロを放った阿部慎之助捕手(37)と、2番手で3回無失点に抑え今季初勝利を挙げた宮国椋丞投手(24)がお立ち台に上った。

 阿部は、今季初の東京ドームでのお立ち台に「最高です!」と喜び、「これだけたくさんのお客さんの前で打てて気持ちよかった」と打席を振り返った。「セ・リーグは僅差なので、一つも落とさないという気持ちで頑張る」と優勝を見据えた。

 宮国は、5回から3イニングを完璧に抑える投球に「チームもいい流れだったので、(抑えられて)良かった」と投球を振り返り、今季初勝利にも「チームが勝てたことが一番」とチームの勝利を喜んだ。また、阿部の本塁打を「鳥肌がたつくらい凄いバッティング」と絶賛し、自身も「またこのようなピッチングができるように頑張りたい」と意気込んだ。

 高橋由伸監督(41)は、阿部の打席を「ここぞというところで期待に応えてくれた」と称え、宮国を「今日一番のポイントでキッチリ投げきってくれた」とねぎらった。チーム6連勝にも「苦しいゲームが続くが勝てていることが全て。どんな形であれ、結果がついてくればいい流れになる」と、静かに闘志をみなぎらせた。

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2016年6月4日のニュース