ドジャース指揮官 マエケンの活躍に感嘆「予想を超える働き」

[ 2016年4月18日 16:15 ]

<ジャイアンツ・ドジャース>ドジャースの先発・前田 (AP)

ナ・リーグ ドジャース3―1ジャイアンツ

(4月17日 ロサンゼルス)
 ドジャースの前田健太投手(28)は17日のジャイアンツ戦で7回4安打1失点と好投。今季3試合目の登板で、早くも2勝目を手にした。

 前田はメジャーデビュー戦で初勝利を挙げたパドレス戦では6回無失点。前回登板のダイヤモンドバックスでも同様に6回を無失点としており、これまでの3試合で19回を投げて1失点。さらに防御率は0・47としており、これは同じく3試合に登板し、22回を投げて5失点、防御率1・64というチームのエース、カーショーを凌ぐ成績だ。

 こうした前田の活躍は、デーブ・ロバーツ監督(43)も意外だった模様。「ビデオで見る限り、日本でのパフォーマンスをそのままメジャーのマウンドでも実践できるか不安だった」とメジャーデビュー前の前田を語る指揮官は、「でも、ここまでの3試合を見る限りどうだ。予想を超える働きで、他のメジャーの投手と同様に投げているではないか」と日本からの頼もしい新戦力に感嘆していた。

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