達摩省一氏死去 甲子園の名審判

[ 2016年4月18日 18:35 ]

 元関西大野球部監督で高校野球の名審判としても知られた達摩 省一(だるま・せいいち=)さんが、3月13日午後1時21分、肝不全のため大阪市の病院で死去、79歳。金沢市出身。葬儀・告別式は3月16日に行ったが、関係団体で近く弔意を表す会を行う予定。喪主は長男直史(なおふみ)氏。本人の意向により、家族が公表を控えていた。

 関西大野球部監督として黄金時代を築き、72年には春秋のリーグ戦と全日本大学選手権、明治神宮大会の4冠を大学野球史上初めて達成した。高校野球では審判員を長く務め、解説者としても親しまれた。

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