広島ルナ抹消 18日にも精密検査「そこまで悪くはないと思うが…」

[ 2016年4月18日 07:22 ]

16日の巨人戦で右脚を押さえながら走るルナ

 広島のエクトル・ルナ内野手(36)が17日、右太もも裏違和感のため出場選手登録を抹消された。16日の巨人戦(東京ドーム)で3回に中前適時打を放ち、二塁から生還した際に患部を押さえながら右足を引きずり、途中交代していた。

 松原チーフトレーナーは「そこまで悪くはないと思うが、今朝の状態を見て、ゲームレベルの動きをするのはリスクがあると判断した」と説明。「検査で受傷の程度を確認したい」と付言した。同日中に広島へ帰り、18日にも患部の精密検査を受ける予定だ。

 今季から新加入したルナは開幕から4番として17試合に出場し、打率.286、1本塁打、11打点。持ち前のつなぎの打撃と勝負強さで大きな存在感を示した。

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2016年4月18日のニュース