ヤクルト館山 無期限2軍降格へ 5回6失点KOに真中監督決断

[ 2016年4月14日 06:39 ]

<ヤ・巨>館山(中央)は4回に菅野に適時打を許すなど5回6失点KO

セ・リーグ ヤクルト0―8巨人

(4月13日 神宮)
 ヤクルト先発の館山が5回11安打6失点KO。真中監督は「感覚が戻ってないのでファームで調整してもらう。期間は決めない」と試合後に無期限の2軍降格を決断した。

 本来の制球力に程遠かった。2回1死二、三塁で自身の暴投から先制点を許すと、4回も1死三塁で菅野をツーストライクと追い込みながら外角を狙ったスライダーが甘く入り、適時打を浴びた。

 3月29日の阪神戦(神宮)で5回5失点KOを喫し、中14日での登板もまた乱調。救援要員の風張と入れ替わる。打線も今季初めて零封され、ワーストタイの借金5。指揮官は「投打ともにいいところがなかった。完敗だった」と悔しさを押し殺していた。

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2016年4月14日のニュース