阪神、広島並んで首位浮上 糸井2戦連続弾でオリ今季初の連勝

[ 2016年4月14日 21:18 ]

<神・D>7回2死一塁、メッセンジャーは戸柱を空振りの三振にしとめガッツポーズ

 プロ野球は14日、ナイター5試合が行われた。

 混戦のセ・リーグは首位の巨人がヤクルトと対戦。巨人は3回に長野の通算100号本塁打で先制すると、ヤクルトは5回に相手失策などで逆転、その後点の取り合いとなり4―4で迎えた7回、バレンティンの適時打で勝ち越して競り合いを制した。巨人は3位に後退した。

 阪神はDeNA新人の今永に5回まで1点に抑えられたが、同点の6回に江越、横田の適時打で勝ち越すと先発のメッセンジャーが8回1失点でしのいで勝った。阪神は広島と並んで首位に立った。

 広島は3回、中日に先制された直後、丸の3号2ランで逆転、4回にもエルドレッドの3号ソロなどで4点を奪ってリードを広げ大勝した。広島は阪神と並んで首位浮上。

 パ・リーグは首位のロッテが同点の6回、角中の適時打、鈴木の2点適時打で3点を勝ち越し、その後も加点して楽天を下し4連勝を飾った。涌井は6回2失点で開幕4連勝。

 オリックスは日本ハム戦で糸井の2試合連続となる2号ソロで挙げた1点を、先発山崎福から4投手のリレーで守り切り、今季初の連勝となった。

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