楽天 今季初3連敗、中川昇格即安打も実らず 指揮官「良くない」

[ 2016年4月14日 22:02 ]

<楽・ロ>沈黙するベンチの楽天ナイン

パ・リーグ 楽天2―9ロッテ

(4月14日 コボスタ宮城)
 楽天はロッテ相手に2―9と大敗。今季初の3連敗を喫した。

 この日、1軍に今季初昇格した中川が2回に先制打。「7番・左翼」で即スタメン出場し「チャンスが回ってきて1打席目でヒットが出て良かった」と起用に応えた。

 1―2の5回にも2死一、二塁から茂木の中前打で同点に追い付いたが、6回にブリガムが3点を失うと、打線も6回以降、無安打と沈黙した。

 梨田監督は試合後、「同一カード3連敗は一番良くない。追い付いてもすぐ取られたり、いいリズムで攻撃できなかった」と肩を落とした。

 チームは13日に正二塁手・藤田が肋骨の亀裂骨折で離脱。この日も開幕からリードオフマンを務めてきた岡島が腰を痛め、出場選手登録を抹消された。さらに、今江も前日、左腕に受けた死球の腫れが引かないため欠場とレギュラー3人が故障で不在。開幕から好調だった梨田楽天が試練の時を迎えた。

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2016年4月14日のニュース