阪神、2連勝 6回に4連打で勝ち越し メッセ8回1失点2勝目

[ 2016年4月14日 21:04 ]

<神・D>7回2死一塁、メッセンジャーは戸柱を空振りの三振にしとめガッツポーズ

セ・リーグ 阪神5―2DeNA

(4月14日 甲子園)
 阪神がDeNAを5―2で下し、2連勝を飾った。

 2回、先頭・ゴメスが右中間に打ち上げた飛球をDeNAの右翼手・乙坂が落球して一気に三塁まで進塁。1死後、ヘイグの中犠飛で先制した。

 5回には1―1と追いつかれたが、6回、1死から高山、鳥谷の連打で一、三塁とチャンスをつくり、続く江越の右翼フェンス直撃の二塁打で2―1と勝ち越し。さらに横田も左前に適時打を放つなど、この回4連打で2点を入れて3―1と2点リードで中盤を終えると、8回にはゴメスの左越え5号2ランで突き放した。

 先発のメッセンジャーは8回8安打1失点で今季2勝目。今季甲子園初登板を勝利で飾った。また、4番打者の福留は4回に左前打を放った走塁の際に足を痛めて交代している。

 不運な形で先制点を失ったDeNAは、5回、乙坂と倉本の連打で無死一、三塁としてから重盗をしかけ、一走・倉本がアウトになる間に乙坂が本塁生還を果たして同点。だが、プロ初勝利を目指して3度目のマウンドに上がったドラフト1位ルーキーの今永が6回に打ちこまれた。

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2016年4月14日のニュース