ナバーロ所持の実弾は2発だった…ロッテ、処分は慎重に判断

[ 2016年2月24日 18:36 ]

 プロ野球ロッテの林信平球団本部長らは24日、実弾を所持していたとして銃刀法違反容疑で逮捕され、処分保留で釈放されたヤマイコ・ナバーロ選手(28)から千葉市内で事情を聴き、東京都内の日本野球機構(NPB)に事態を報告した。

 林本部長はナバーロ選手の様子について「ショックを受けていた。開口一番、申し訳ないと言っていた」と説明。球団による処分に関しては「那覇地検の見解が出ていない。起訴されるか、不起訴になるかは大きな違い」と慎重に判断する考えを示した。

 NPBの井原敦事務局長は「状況の報告を受けた。基本的には球団が(処分を)検討している」と述べた。

 沖縄県警はこの日、ナバーロ選手が所持していた実弾が2発だったと発表した。県警によると那覇空港で実弾1発を所持した疑いで逮捕したが、豊見城署での所持品検査でショルダーバッグ内からさらに1発の実弾が見つかったという。

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