中日ドラ1小笠原 25日シート打撃登板へ「準備はできている」

[ 2016年2月24日 05:30 ]

中日の小笠原

 中日のドラフト1位・小笠原(東海大相模)が25日、初のシート打撃に登板することが決まった。「準備はできている」と話し、その後、問題がなければ27日のDeNA戦か28日の韓国・LG戦で初の実戦登板を果たすことになりそうだ。

 この日はブルペン投球でツーシームを解禁。「(高校)引退後は投げていなかった。ちょっと挟んでスプリットみたいに落ちる」と工夫していることも明かした。19日の初フリー打撃登板後は「30、40点」と渋かった表情も「だいぶ良くなった」と明るくなった。

 また、クイック投球では1・06秒というプロでも速い部類となる好タイムを計測。阪神の飯田正男スコアラーは「走ろうという気にならないだろう」と思わず苦笑い。左肘痛で出遅れていた1位左腕が、いよいよ実戦モードに入った。 (水口 隆博)

続きを表示

2016年2月24日のニュース