ハムドラ6横尾 卒論打法 プロでは「ノーステップ」

[ 2016年1月8日 05:30 ]

荷物を運び入れる横尾

 日本ハムのドラフト6位・横尾が、卒業論文で打撃改革した。千葉県鎌ケ谷市内の勇翔寮に入寮。今月末に提出する慶大総合政策学部の卒論「野球における打撃の動作解析」で自らのスイングスピードを計測し、プロ入り後は「自然に左足が浮くくらい」という新打法で臨むことを明かした。

 従来は左足を大きく上げて打っていたが、スイングスピードについて分析を進めた結果「僕の場合はノーステップ打法の方が速かった」。その後、自主トレで改良を重ねた。昨秋の東京六大学で4試合連続本塁打のリーグタイ記録をつくった右の大砲。9日からの新人合同自主トレへ向け、「いろいろ工夫していく」と意欲的だった。

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2016年1月8日のニュース