元慶応大野球部監督・前田祐吉氏が死去 「早慶6連戦」を指揮

[ 2016年1月8日 12:40 ]

 東京六大学野球リーグの慶応大で監督を務めた前田祐吉(まえだ・ゆうきち)氏が7日午後、肺炎のため川崎市高津区の病院で死去した。85歳。高知市出身。自宅は川崎市中原区宮内3の6の1。葬儀・告別式は16日午前9時半から東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で。喪主は長男章(あきら)氏。

 1960年に監督に就任し、同年秋季リーグ戦で早稲田大との「早慶6連戦」を指揮。敗れはしたが、65年に退任するまでに春秋合わせて3度優勝した。82年に再び監督に就いてから93年に退くまでには5度優勝。85年秋には57年ぶりの無敗優勝も達成した。

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2016年1月8日のニュース